寒いので、初日から予定変更。
なかなかそういうわけにもいかず・・・。
熊本はすでに暖かくて、半袖でかき氷とか食べてたわけで、


後ろの荷台はフルフラットになるし、車中泊も可能です。
ワンボックスみたいに風の影響も受けないから揺れないし、静かにキビキビ走ります。
小さいバイクなら荷台に載ります。

ホンダ・ゴリラ 50cc
何年も前に製造中止になってる古いバイクですが、タンクが9Lと大きいし燃費がいいし、
給油するのを忘れるくらい。
これを車の後ろに乗っけて、南阿蘇にツーリングに行ってきました。

阿蘇の田園地帯や山の中を、日が暮れるまで走って、温泉に入って。

いつもお世話になってるペンションのオーナーと、天然酵母で発酵させた生地を作って。

窯で本格的に焼きました。

美味しかったですよ。
ワインとも合うし贅沢な時間が流れ最高です。
夜遅くまで話し込みました。


翌朝は、日の出と共に目覚めて、
窯でパンとナンを焼いて、朝っぱらから確実に幸せになれます。


景色もいいし、信号ないし、交通量少ないし、ツーリングに最高な阿蘇路です。
いつも泊まってるペンションノア
1泊2人だと5000円ですね。
↑ じゃらんのリンクを貼っておきます。ここから予約は可能です。
さらに、スクール809の塾生や卒業生、私の知人・友人なら、年内なら2人で4000円で泊まれます。
3人だと5000円です。
なんと一人1泊 1666円
土日も同じ料金でいけますので、お得感いっぱいです。
予約は、スクール809にお願いします。年内限定です。
スクール809へのメール
隣には天文台、星空きれいですよ。
近くの牧場では、お馬さんの世話もできるし、
周りには温泉がいくつもあるし、白川水源や高森湧水トンネルの水も美味しいし。
山歩き、雲海、田楽、ゴルフなども楽しめます。
それに、復興支援にもなりますから。
新緑のまぶしい、さわやかな風を感じるこの時期は、毎週どこかにツーリングに行ってます。
今年の九州2stミーティングは、熊本地震の影響で開催を心配してました。
どうやら開催されるっぽい。
ということで、天気次第ですが、私も九州2stミーティングに参加する予定です。
5月22日、阿蘇の小国町の木魂館、午前10時集合です。
案内はこちらに
そして、
前回のミーティングに参加しましたので、その様子はこちらにあります。

写真は、昨年10月の大分・久住でのミーティング。
色々と情報交換の場でもあるわけですね。
とにかく、2ストマシンは環境への負荷が高く、とっくの昔に製造中止になってます。
でも、軽量のエンジンと車体が高回転のレンジに入った時、
何とも言えん官能的なサウンドと、後ろに引っ張られるほどの加速感は、ライダーを魅了します。

初めて出会う方々と一緒に昼食を堪能し、

100台以上の2ストマシンが、白煙を出しながら久住高原のツーリングを楽しみました。

天気はむちゃくちゃいいし、

道路もストレス無し。

筋湯温泉でゆっくり過ごして、

耶馬溪を経由して、

四万十川以来の沈下橋に遭遇して、

青の洞門を通って中津泊。

翌日も天気が良かったので、先に進んで、

九州じゃない島が見えた時は、このまま帰るのを止めようかと真剣に思いました。
さすが世界遺産。
世界中から沢山の人が集まってきます。
「屋久島に行くよ、屋久島に行ってきたよ。」
そんな話をすると、多くの人から
「屋久島には、いつか行きたい。」
そんな返事が返ってきますけど、一言言いたい。
「本当に行くんなら、早めに行った方がいいよ。」
屋久島の登山は、けっこうハードで、体力が無いと無理です。
有名な縄文杉を見るのも、日帰りも可能ですが、ハードな登山道を登ります。
白谷雲水峡で、苔むしたもののけの世界に入ってから縄文杉の世界に入りたいなら、山小屋で1泊することになります。
そうなると、荷物も増えます。
どんな年齢の人も、今この時間が一番若いわけです。
明日は、確実に1日老化してるし、
1年後はさらに、1年歳を取って体力も落ちてるわけです。
これから登山のベストシーズンを迎えます。
5月には、ウミガメも産卵にやってきます。

不便だけど、素朴な屋久島が残ってるうちに訪問するといいと思いますよ。
屋久島の雰囲気も、中央資本が投入され、観光客も外国人が多く入り、
この数年ずいぶん様相が変わってきてると、現地の人と話をしてそう感じました。
今回は、屋久島の林道ツーリングを楽しむのと、
島内での移動を自由にするために、オフロードバイクで出かけました。
ロングツーリングは何が起こるか分からないし、天気にも左右されるので、
余裕を持って行動し、トラブルも楽しむくらいの心の広さが必要です。
早朝の鹿児島発のフェリーに乗るつもりで夕方から荒尾を出発しました。
途中、水俣で雨が降り出して、その近くの水俣の道の駅で雨宿りをしていたら雷雨に変わりました。
しかも、とても寒い、気温は0度。
早朝のフェリーは諦めて、水俣道の駅のソファーで仮眠を取ることにしました。

翌朝目覚めると、プレゼントが枕元に・・・。
500円玉と飲食店数軒の名刺が置かれていました。
こういうのも何かの縁ですし、フェリー出港まで時間もあるので、
水俣チェリーラインの桜並木を走行して、

湯ノ児温泉に下りたら、
昔、泊まったことのある山海館が閉鎖されてました。
露天風呂に続く洞窟の通路は混浴で、
熱い湯は苦手なんだけど、スタイル抜群のお姉さんと遭遇したもんだから、
のぼせるまで入ってた記憶がよみがえってきました。

置かれていた名刺の、ちゃんぽん屋さんで食事をして、

3ヶ所ほど温泉に立寄りして余裕かましてたら、

タイヤがパンクして、フェリー出発ギリギリの時間になってしまいました・・。

鹿児島の七ツ島港を出る時は、ちょうど日没で、
桜島も開聞岳も夕日に染まってました。
注意事項です
フェリーは、朝8時30分出発の、フェリー屋久島2(新しくて綺麗、チョイ高め)と、
夕方18時出発のフェリーはいびすかす(ピンクの船です)
行きは、フェリーはいびすかすに乗りました。
自転車、バイク、合わせて10台まで先着順になります。
出港の1時間前までにチケットを購入しないと乗れないこともあります。
特に、ゴールデンウィーク、夏休みは混むらしいので、10台越えると乗れないこともあるそうです。
船内に、売店や風呂はありません。
港は鹿児島港ではなく、さらに15kmほど南に下った、七ツ島という港になります。
けっこう道路は混むので、鹿児島市内から1時間弱かかります。
近くにナフコやスーパーがあるので、そこで食料や登山関係のグッズは買っておいた方がいいですよ。
特に、屋久島到着後すぐに山に入られる方、
屋久島宮ノ浦港近くのスーパーマーケットは、開店が朝の9時です。
バスの時間はフェリー到着に合わせてありますので、買い物する時間はありません。


当たり前ですけど、山の中に入ると、食料は全く手に入りません。
全食用意する必要があります。
水はいたるところで湧き水が流れているので困りません。
縄文杉を見たいなら、山小屋で1泊することになります。
そうなると、食料、寝袋、キャンプマット、雨具は必需品です。
道を迷うことはないと思いますが、明るいうちに行動しましょう。
縄文杉の近くの山小屋、高塚小屋は収容20名(無料で泊まれる)と少ないので、シーズン中は早く到着しないと泊まれないと思います。
シーズン中の天気が良い時は、体力のある人はテント持参すると安心ですが、
どこもテントが張れる平地が少ない印象です。
高塚小屋は、水がありません。
湧き水のある縄文杉まで歩いて片道10〜15分かかるので、
高塚小屋泊まりなら、縄文杉で水を用意してくると無駄がありません。
宮之浦岳頂上を目指す登山なら、ハードな登山道をさらに70分登ると、
新高塚小屋があります。
水場もあるし、50名収容で大きい山小屋なので、泊まれる確率は上がります。
翌朝の頂上アタックまでの時間も短縮できるし、こちらの小屋がいいでしょうね。
こちらサイドからの登頂は、一番ハードだと思います。
新高塚小屋から宮之浦岳頂上まで5時間ほどかかります。
頂上は目指さず、縄文杉までのトレッキングなら、一番簡単なルートを通れば(荒川登山口からトロッコ道と登山道)、日帰りも可能です。
それでも往復10時間ほどかかります。
トレッキングシューズも、防水のしっかりしたモノを用意しましょう。
天気予報は晴れでも、平気で裏切ります。
電波が無いので、天気情報などは、ガイドさんがツアー客を引率しているので、ガイドさんに聞くといいと思います。
ツーリング予定の人は、ガソリンも鹿児島市内で満タンにしておきましょう。
満タンにしとかないと、屋久島のガソリンスタンドの値段の高さにビックリしますよ。
屋久島のガソリンは、鹿児島市内のおよそ1.5倍の値段です。
荒尾市内で1L106円だったガソリンが、屋久島では1Lで160円でした。
フェリーは種子島に夜明けまで停泊して(下りれません)、屋久島に翌朝7時まで船内泊になります。
民宿1泊分の値段で屋久島に行けて、1泊分浮くのでオススメです。
毛布はありますが、キャンプマットと寝袋と酒を持っていたので、かなり快適に眠れました。
意外に、種子島で下りる方が多くいて、種子島からはコンパートメントをかなり広く使えました。
運賃は、片道3600円、学生は2940円(学生証ではダメで、学校が発行する学割証の提出が必要)。
バイクは、125ccまで2500円。
携帯の電波は、
屋久島内では、ドコモが一番使えるようです。
私はソフトバンクなので、電波難民状態でした。
屋久島内で使えたのは、宮ノ浦港周辺、屋久島空港周辺、安房港周辺のみでした。
スマホ依存症の方やコンビニや外食に頼っている方、普段歩かない人にとって素晴らしい所です。
屋久島は、
ハイレベルの試練を与えてくれるし、不便だと頭を使って工夫するし、
自然を読む勘が冴えてくるので、最高に楽しめる島になると思います。
体調も良くなりました。
あんなに酷かったぜん息や花粉症の症状も全くでなくなり、熟睡できました。
素晴らしく美味しい湧き水を毎日飲めて、
毎日動いて沢山汗もかいたし、肌艶も良くなりました。
体力や忍耐力、集中力もついて、いいことだらけです。
小浜温泉に泊まりました。

目の前で、アワビが火あぶりでのたうち回る演出の残酷な夕食を堪能し、
ふるさと旅行券利用で、1泊2食付で一人3300円。
日本は高サービスなのに、確実に低価格化が進んでいると実感。
温泉は最高やし、目の前の公園には巨大足湯があって、
温泉熱を利用した蒸し料理も持ち込みOKでタダで利用できます。
シーサイドに温泉もあって、夕日が海に沈む夕方なんか絶景です。


近くのスーパーで、イモとタマゴと肉まんを購入して、温泉蒸しも最高でした。
雲仙にツーリングに行く時は、小浜温泉にはよく寄ります。
小浜温泉はちゃんぽんも有名です。
店によっては、ちゃんぽんを食べたら温泉が無料とか、
ちゃんぽん食べたら、にぎり寿司がオマケで付いてくるとか、
長崎に来たな~という感じですね。
雲仙と小浜温泉の間は、いい感じのワインディングロードが続いて、
ツーリングに最高な道です。
途中に林道もあって、オンでもオフでも楽しめます。

林道の入口はここですね。

いい感じですね。

荒れてるけど、けっこう距離も取れます。

途中、コーナーで滑ってコケてハンドルが曲がったけど、
林道を楽しめましたよ。
で、チェーンの外に出ようとする絶妙なタイミングで、
う~ん・・・、
何でパトカーが通るかな~・・・。

こういう景色に出会えるのも、九州のライダーの特権です。

ルートは、荒尾-菊地-大観峰-瀬の本高原。
定番のルートですな。
荒尾からの距離も片道100kmくらいなので、日帰り圏内ですが、
今回は温泉にゆっくり入りたかったし、湯ざめしたくないので、泊まりで行きました。

天気は良かったけど寒いので、ライダーは少なめ。


いくつかダートな道も発見したので、今度オフロードで来た時に行くつもり。

瀬の本の三愛レストハウスに寄ったら、
スノーボード、ブーツともに1000円で販売中。
在庫も倉庫にまだあるらしいので、レンタルより安いし、
必要な方は聞いてみるといいと思いますよ。
まさか、バイクだし、
スノーボード背負ってツーリングもできないし、

ブーツだけ購入。
1000円也。


地平線に日が沈む・・・
本当は先週行こうと宿も予約してたんですが、すさまじい雪の影響で断念しました。
オフロードバイクでも無理なくらいの、道路に大量の雪が積もってる中、
オフ車で、完全防備でバイクに乗ったら、エンジンがかからない・・。
チョークを引っ張って、坂道を利用して押し掛けしてエンジンがかかった瞬間、
滑ってこけました。
そしたら、衝撃と寒さでプラスチック製の燃料フィルターが割れて、ガソリンがダダ漏れ・・。
こうして、出発からの距離20メートルという過去最短距離でのツーリングが終了しました・・。
もう、2ストのバイクに乗る機会は無いのかも・・・。
そう思うと淋しいもので、2ストバイクで程度の良いものが出れば、買おうとチェックしてました。
すでにバイクは2台所有しているので、そう何台も持ってると税金やら保険やらで維持費も大変です。
125ccまでのバイクなら、原付扱いなので税金も安いし、有料道路やフェリーとかも安いんですね。
保険は、自動車保険のオマケのファミリーバイク特約でいけるし、
趣味の範囲ですね。
ということで、

アプリリア RS125
買いました。
イタリアのバイクです。
2002年モデルですが、室内保管されていたため、非常に良いコンディションです。
13年前のバイクとは思えないほど程度が良くて、走行距離も少なく、傷やサビも、ほとんどありません。

車体がオーバーサイズでデカイ割に、エンジンの回転は軽くてハイパワーで、素晴らしい加速。

峠道は、道路に貼りつくような走りを気持ちよく楽しめます。

嬉しくて野原を走りたいという感じだったので、

気づいたら、
嬉野温泉まで走ってきました。
やっぱりバイクは楽しくなきゃ。
今のバイクは、そりゃインジェクションとかついてて立派ですよ。
音も静かで、燃費もいいし、環境負荷も少ないし。
でも、わくわく感が足りんのですよ。
やっぱり学生の時に乗ってた2ストの、あの刺激的な走りは今でも魅力です。
いい歳になったので、もちろん無茶はしませんが、
わくわくしながら乗ってると、不思議と景色も違ってキラキラして見えます。
ツーリングのお誘いは下記まで(笑)
nishijima.eiji@gmail.com
アプリリアの情報交換もお待ちしております。