訪問していただき、ありがとうございます。
明日は、県立高校入試の発表なので、わくわくしています。
がんばってきた人には、いい結果をですね。
そう願っています。
中学入試は、どちらかといえば本人より親が行かせたがりますね。
特に、玉名高校附属中学は人気があります。
新小学6年生は、この時期に大きな変化が起こります。
親しかった6年生が卒業するこの頃は、自分の将来も考え始めます。
受験をするという子が増え始めます。
その中でも、ただ言ってるだけの子もいれば、受験のために本気で準備をする子もいます。
違いは、夢を持っているかどうかだと思います。
将来、こういうことがやってみたい。
はっきり言える子ですね。
将来の夢の実現のため、そのために中学受験をするという考え方です。
受験は、本人も親も多大なエネルギーを必要とします。
私も、受験シーズンが終わると、疲れのため、ぐったりしています。
でも、それも一日だけ。
次なる目標を立て、動き始めます。
私は一生夢を持ち続けるし、そのために行動します。
その楽しさを伝えていくことが、私のミッションかなと思うようになりました。
それを伝えるには、たくさんのインプットが必要なんです。
たくさんのインプット、つまり勉強ですね。
インプットされた量が多ければ多いほど、アウトプットするときに、力を発揮します。
アウトプットとは、試験であったり、仕事であったり、人と話しあったり、意見の交換であったり。
そのアウトプットにより、たくさんの人の笑顔が生まれます。
今年は、スクール809の卒業生が、熊本大学医学部に合格しました。
高校卒業後、浪人もしましたが、小学校5年生からずっと来てくれました。
現役生も医学部を受験しましたが、今年はその願いは叶いませんでした。
その彼も、小学校3年生の時からのつきあいです。
来年の合格発表の日に、合格通知書を持ってくると約束してくれました。
高専も合格です。
熊本高専(熊本電波高専のことです)に合格した彼は、生徒会長などを歴任し、リーダーシップの取れる男前
です。
有明高専の一般入試で合格した彼は、個人的には玉名高校に行って、応援リーダーになってほしかった。
堂々としていて、声の通りが良くて、思いやりがあるんですね。
大島商船高専に合格した彼は、小さいころから船を見て育ってきました。
社会科見学で訪れた、長洲の造船所のタンカーを見て、航海に夢を抱くわけです。
有明高専の推薦入試で合格した2名には、ちょっと失礼ですが、奇跡に近い合格でした。
一般入試だと、厳しかったと思います。
ただ、この2人はとても素直で、推薦入試には面接があるんですけど、
自分のやりたいこと、
将来の目標、
志望動機、
何枚、原稿用紙に書かせたか分かりません。
でも、とても素直に、嫌な顔をせず、何枚も書きました。
何枚も書きなおしました。
その中で、自分のやりたいことがはっきりしてきたと思います。
結果、合格です。
中学入試のことを書きます。
玉名高校附属中学校が開校して、今年の入試が3年目になるんですが、
おかげさまで、3年連続の合格者がでました。
でもですね、
全員合格というわけにはいかないんですよ。
受験には、リスクもあるということです。
受験に不合格の場合、落ち込むし、
心無い言葉を受けるかもしれません。
でも、それを受け止める勇気も生まれます。
すぐに乗り切れます。
なかなか乗り切れないのが、親御さんの方ですね。
結果論で言ってはいけません。
過ぎたことです。
すごく成長したお子さんをほめてあげてください。
受験を経験した子は、自ら学び、自ら解決する姿勢を身につけています。
今度はそれを生かし、行動に移せばいいだけです。
一年前を思い出してください。
すごく立派になってますよ。
親の役目は、モチベーションが下がらないように、
あたたかく、見守ってあげる、
話しを聞いてあげることだと思います。