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カテゴリ:玉名高校( 14 )

フリージャーナリスト 池上彰氏の講演会に行きました

玉名高校のキャリア教育講演会に行ってきました。

昨年は、東進ハイスクールの林修先生。


そして今年の講師は、


元NHKの記者 フリージャーナリストの池上彰氏です。


世界中を取材されていて、先月行ったセルビアで80ヶ国目の訪問となったそうです。


私の海外渡航歴が、30年で30ヶ国なので、このペースだと池上彰氏に追いつくまで、

あと50年かかる計算になります。


う~ん、100歳になってるな・・。


今までのペースだと、一生かかっても追いつけないから、

好奇心を失うことなく、ペースを上げて生きていきゃなきゃいかんと思いましたよ。


素晴らしい池上彰氏の講演会でしたので、印象に残ったことを書き留めておきます。


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小学校6年生の時に、人生を決めた本に出会ったそうです。

続地方記者。

これを読んで、地方で働く新聞記者になりたいと思ったそうです。


中学校では、天文気象部に入って、気象庁の予報官になりたかったそうですが、

高校で数学が苦手になって、予報官の夢は諦めたそうです。

その時期に図書館で岩波新書を片っ端から読んでいって、

政治経済に興味を持って、慶応義塾大学の経済学部に進まれました。


大学を卒業後、NHKに入局。

松江放送局、呉通信部を経て、

東京の社会部へと配属されます。


若い時に、きつい大変な仕事をしてきたので、

現在では、どんな過酷なことがあっても、大したことないと思って取材をしているそうです。


人間は、社会の中でしか生きていけない。

一人では生きていけません。

それぞれが、かけがえのない存在です。

生を受け、存在するだけでかけがえのない子供たちは、

やがて、社会的存在として家庭を築いたり、仕事を始めます。


皆に喜んでもらえる、世の中に役に立つものを作ったり、

サービスを提供したり、社会的に意味のある仕事をしているからこそ、

喜んでお金を払ってくれたり給料を貰えたりします。

ボランティア活動なら、ありがとうの言葉が報酬になります。

将来、世の中に役に立つことをやっているんだという、誇りになるような仕事をしてほしい。

そういうことを目標にしてほしい。


そのためには、決して夢は諦めないでほしい。


小学校の時に新聞記者になりたかった。

でも、なれなかった。

でも、新聞にコラムを書いている。

新聞記者と同じ事をやっている。


中学校の時に、気象予報官になりたかった。

でも、なれなかった。

でも、台風の危険性を伝える報道をやったり、天気予報を伝える仕事ができた。


経済学者にはなれなかったが、今大学で経済学の教授をやっている。


夢は、その通りになることはなかなか無い。

だいたい、どこかで挫折する。

夢は、実現するとは限らない。

でも、後になってみると、夢は何らかの形で実現しているかもしれない。



NHKで、週刊こどもニュースを始めた時、

大人に向かって伝えているニュースを、ごまかさずに小学生にも伝えたかった。

子どもの時から知識を持ち、関心を持ち、判断力を持つこと、

それが民主主義を守っていくということ。


意思表示は、一人一人が十分な判断材料を持ち、自分の頭で考え、

人に左右されることなく自分で決断するもの。

そうすれば健全な民主主義が築かれる。

それぞれの人が判断できるように、材料を提供する。

それをできるためには、勉強しなければならない。

だから、ずっと勉強をしてきた。


読書も、ただ読んでそれで終わってはいけないよ。

せめて30分でも、そのことを振り返ってみる。

その本に書いてあることに賛成なのか反対なのか。

どこが面白いのか等。

ちょっと立ち止まって考えること。

思考力を高め、完成を高めることになります。



学ぶということが、いかに大切なことか。

自分の父親が、八十八歳の米寿になった時に寝たきりになった。

そのとき、岩波の広辞苑の第4版を買ってきてくれと頼まれた。

国語辞典は、分からないことがあったら調べるものだとおもってたら、

それを枕元に置いたら、1ページ1ページ読んでいく。


常に新しいことを吸収し学び続けると、

いくつになっても年老いることは無い。

好奇心を失ったらおしまいだ。


いくつになっても、新鮮な好奇心、向学心、学び続けることを失わないでほしい。


そうすれば、永遠に若くいられます。







池上彰氏の講演会でメモを取っていたので、そこから印象に残った部分だけの記述です。

本人が伝えたかったことと、多少受け取り方に違いがあるかもしれません。


できれば、池上氏の執筆された書籍なども読んでいただきたいと思っています。

池上氏は、本を書くのが本業ですとおっしゃってました。


いつも読んでますと言われるのが一番嬉しいそうです。



たまには書店で本を手にとって、


正月休みに好奇心、向学心を持って過ごされてみませんか。



私も4冊準備したので、正月休みに読破します。







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by school-809 | 2016-12-28 22:29 | 玉名高校 | Comments(0)

高校生・留学生作文コンクールでグランプリを受賞しました

正式名称は、

第16回 後藤新平・新渡戸稲造記念 拓殖大学 高校生・留学生作文コンクール。

塾生の、玉名高校2年生の「古閑原あずさ」さんが、大賞の後藤新平賞、

最優秀賞を受賞しました。



全国から2627人の応募の中での、作文コンクールでの頂点です。

よく考え、よく書けています。



とにかく、本文を読んでくださいね。




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熊本県立玉名高等学校 2年 古閑原あずさ


「同じ地球に生きる友として」


人類発祥の地であり、広大なサバンナに多くの野生動物が悠然と闊歩する自然豊かな大陸。

アフリカに対するそのようなプラスのイメージを打ち消すように、

マラリア、エボラ、民族紛争、飢餓、貧困等のマイナス面が私の頭の中にあるアフリカ像だった。

ニュースや新聞での報道、学校教育で知り得る情報の多くは、

プラス面より負のイメージを強調して与えてきたと思う。



 私のアフリカに対するイメージを覆すきっかけとなったのは、ユニセフのあるイベントだった。

二十数年前から、ユニセフが実施している

“アフリカのこどもの日”。

私の家も五年前から、ホストファミリーとして参加し、アフリカを知る機会に恵まれた。

日本の大学、大学院で学んでいるアフリカ人留学生との会話、

“こどもの日”

に催される分科会という勉強会で学んだ内容は、教科書では知りえないことであり、

私の視点を大きく変えるものだった。



 ウガンダ出身のジョンキカビさんは、戦後、劇的に復興を果たした日本経済の仕組みを学んでいた。

ブルキナファソのスティーブさんは、水道・浄水設備を学び、

ルワンダ人で農学を専攻しているアイバァンさんは、

農薬に頼らない天敵を利用した害虫対策の研究をしている。

他にも、エイズ研究をしている人、水俣病など公害の研究をしている人もいた。

皆、一応に明確な意志を持ち、国のためにと、遠い異国の地で勉学に励んでいる。

日本は、比較的奨学金を取得しやすいとの理由もあるそうだ。

彼らは、前向きで明るく、

自己表現がきちんとできるところが私たち日本人と大きく違っていると感じた。



 「大学で何を学びたい」と彼らに聞かれ、

外国語学部志望の私は一言

「英語」と答えた。

彼らにはその答えは理解不能であり、

「英語で何をするのか」と問い返され、

返答に困った経験がある。

誰かの為に、国のためになどと、職業選択の際に考えたことがあっただろうか。

彼らのおかげで、私は進路について深く考えるようになった。



 分科会で学んだことで、最も印象に残っているのは

“援助される国としてではなく、パートナーとしてアフリカをみて欲しい”

という彼らの願いだ。

豊かな地下資源や天然資源を有し石油の生産も始まったアフリカ諸国。

採掘と開発が軌道に乗り始め、

2005年前後には「援助」の総額を、ビジネスペースの「投資」の総額が上回ったそうだ。

中国はかなり以前からアフリカに多額の投資をしビジネス展開をしている。

日本はその流れに乗り遅れている、

というのが彼らアフリカ留学生達の感想だ。

「いっしょにビジネスをしましょう」

分科会中の発表でそう訴えた留学生の声が、今も頭に残っている。



 しかし、経済困難な国・地域も多く、仕事に就けない人の中に、

コンピューターハッキング等の犯罪に手を染めている友人がいると、一人の留学生は話してくれた。

「彼はとても優秀で仕事さえあれば…」

ともその留学生は残念そうに言っていた。

これは、アフリカだけの問題ではないのかもしれないが、

貧困の犠牲になっているアフリカの子どもたちの映像を見るのは、本当に辛い。

“私にできる国際貢献”

その第一歩は、知ることだと思う。

「無関心・無知が一番悪い」

と、誰かが言っていた。

海外青年協力隊員としてアフリカに暮らした私の恩師は、

「やはり自分で行って自分の目で見ることだ」と経験を強調した。

今すぐにアフリカに行くことは不可能だが、

海外の情勢に関心を持ち新聞、メディアの伝える内容から学び考えていきたい。

日本にいる外国人と交流をし、意見を聞けるような環境を持ち続けようと思う。



 大学に行って英語や世界の実情を学び、国際貢献ができる程の知識と人間性を身につけたい。

職種は定まっていないが、経済困難な国の人たちや紛争で苦しんでいる人達と、

ともに手を携え、同じ地球人として生きていける仕事に就くことが今の私の目標だ。

メディアや観光業界で海外の良さを伝えることもできるだろうし、

技術資源開発関連の多国籍企業で業務がスムーズに進むように

言葉の面での架け橋となる道もあるかもしれない。

国際協力機構のJICAやUNICEFで人道的支援のサポートにも興味がある。

夢や希望を語る多くのアフリカ人留学生との交流で、

将来の希望について考え、夢を持つことができた。

UNICEF の活動で出会った彼らから、私はかけがえのない宝物をもらった気がする。

まさにこちらが援助したのではなかった。

友として、パートナーとして、互いに成長していけるだろう。





以上、原文のまま




表彰式・記念パーティの様子は、こちらから。









家庭教師の派遣もします


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by school-809 | 2014-11-26 22:49 | 玉名高校 | Comments(0)

2013 玉名高校体育祭 応援団 人文字 応援団長

今年も、玉名高校の体育祭に出かけました。

なんと、今年のギャラリーは5800人!

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昨年、TBSの THE ぶっちぎりTV という番組で、

玉名高校の応援団が紹介された効果も大きいと思います。


天候に恵まれ、大賑わいの体育祭でした。


今年の体育祭の写真も、ウチの娘が撮りました。


かっこよく撮れているので、紹介しますね。


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応援リーダー達が、士気を高めます。

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精一杯、

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応援団員も、それに答えます。


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いよいよ、人文字での応援合戦の始まりです。




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タオルの上げ下げで文字を作ります。


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離れて見ると、よく分かります。


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団画も、上手です。



応援の動画は、玉名高校のホームページでも見ることができます。

  ↑ こちらに、リンクを貼っておきますね。



団長も、かっこいいですよ。

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結果は、

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黄団の優勝!


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いい笑顔でした。


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何事も、真剣に一生懸命に取り組むと、


いい笑顔が生まれます。
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by school-809 | 2013-05-22 01:24 | 玉名高校 | Comments(0)

玉名高校の卒業式に行ってきました。

この前入学したと思ったら、もう卒業です。

早いものです。


でも、これで親としての責任も果たしたかなとも思っています。


これからは、もう少し、肩の力を抜いていけそうです。


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実を言うと今まで、入学式や卒業式の時は、あんまり話しを聞いてませんでした。


聞いていても、心を打たれることは、そうはありませんでした。




もしかしたら、式に出るのは最後かもしれない。


今回の卒業式は、一字一句逃さず、しっかりと聞く、理解することを念頭において臨みました。


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自分が壇上で話すなら、何を言うんだろうか。

おそらく、今まで生きてきて、その中で学んだことを、対話して伝わるように伝えると思います。



今回、集中して壇上の方々のお話しを聞きました。

聞き方もあると学びました。



全体に話しているわけではない。

自分に話しているんです。

対話しているんです。


すべて自分に話しかけていると思って素直に聞いていると、壇上の人の気持ちも伝わってきます。



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玉名高校には、定時制の生徒も在籍しています。

その定時制代表の生徒の答辞は、心を打たれました。


中学の時に不登校だったそうで、何をやっても続かない。

でも、定時制で学ぶうちに、自ら進んで自ら学ぶことの大切さを知るんですね。



人生、誰でも大なり小なり、悩んでますよ。


語りつくされた意見をドヤ顔で批判するのもいいでしょう。

上手くいかないことを、誰かのせいにしてもいいでしょう。



しかし、努力することは、もっと美しいものです。


努力しても失敗はします。

でも、失敗したっていいじゃないか。


また努力しましょうよ。

明るく笑って。



明るく笑ってるやつの所に人は集まるんだよ。

人が集まると楽しいだろ。

そうすると、わくわくすることが始まるぞ。


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体育祭では、みんなと力を合わせて頑張ったでしょ。

みんなに感動を与えましたよ。

それがテレビで全国放送されたくらいですから。


俺はね、あなたたちから、努力することの美しさを学んだんだよ。


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何かをやりとげるって、楽しいだろ。

行動しろ。

その先に結果が見えてくるから。


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笑顔と友達は宝ものだよ。



また、みんなで集まって、わいわいやれたら楽しいぞ。
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by school-809 | 2013-03-05 02:01 | 玉名高校 | Comments(0)

玉名高校の文化祭に行ってきました。

毎年9月に行われる、玉名高校の文化祭に今年も行きました。

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今年は、娘の最後の文化祭でもあるし、


娘が所属する写真部にも行ってきました。

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ぶっちぎりTVで、すっかり有名になった、玉名高校の体育祭の写真も展示してました。



体育館のステージでは、バンドの演奏もやってました。

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結構なギャラリーの数で

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結構、盛り上がってました。



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教室の隅っこに放置されてたコイツも・・


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たぶん、盛り上がってたはず・・・






体育祭・文化祭は、生徒や保護者に開放される大きなイベントです。

生徒主導で行われるので、その学校の生徒たちの様子を肌で感じられます。


展示やステージの雰囲気には、生徒たちがどういう学校生活を送っているか、それが表れます。


志望校の体育祭や文化祭には、是非参加してみてください。

入学してから、校風が合わないということにならないためにも。



それともっと大事なのが、


「この学校に行きたい!」


というモチベーションを強く引き出すことができるということ。




行きたい中学や高校に進学できるのは幸せなことです。


そして、その進学した中学や高校で有意義に過ごすことは、もっと幸せなことです。



一年後、この学校で活躍している自分をイメージしてみてください。




スクール809は、前向きに取り組む受験生を心から応援します。
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by school-809 | 2012-09-25 03:00 | 玉名高校 | Comments(0)

戦場カメラマン 渡部陽一氏の講演会に行きました。 part.3

玉名高校のキャリア教育講演会の内容です。

前回・前々回のブログからの続きになります。



戦場カメラマン 渡部陽一氏の講演会に行きました。 part.1 はこちらから


戦場カメラマン 渡部陽一氏の講演会に行きました。 part.2 はこちらから




第3部


質疑応答



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Q:

戦場に行くときに、家族はさびしい思いをしていませんか。



A:

僕は、家族に支えられて、戦場カメラマンという仕事をしています。

2009年に結婚しました。

奥さんは、小学生のときに、戦争が続いていた国で暮らしてきました。


その奥さんといつも約束していることがあります。

それは、毎日、何度も、しつこいくらいに電話をかけること、メールを打つこと。

アフガニスタンでもイラクでも、いつも近くにいる感覚でつながっています。


安全第一で、取材を欲張らずに、とにかく安全最優先で動いています。

家族が第一。

仕事は第二。


とにかく、安全を一番に考えています。






Q:

将来、学校も充実していない国で、学校を作りたいと思っています。

そこで給食を作ってあげるような仕事がしたいのだけれど、どうやったらなれますか?




A:

学校を卒業して、時間ができたときに、試してほしいことがあります。

それは、大人になったら、どんどん外国に飛び出してください。

外国に飛び出すと、びっくりすること、信じられないことが降りかかってきます。


勉強でも、旅行でも何でもいいです。

どんどん国境を越えて、世界中の人の声を聞いてください。


バンコク、カイロ、ブエノスアイレス、世界中の街で私を見かけたら、声を掛けてください。

一緒にカフェして、国際情勢を語りましょう。


是非、安全第一で、行ってみたい国に、旅行でもショッピングでもいい、世界に飛び出していってください。

必ず、夢につながっていきます。

世界で会いましょう。



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Q:

高校でやっておいてよかったことは何ですか?


また、高校でやっておけばよかったことは何ですか?




A:

僕が高校の時にやったことで、忘れられないことがあります。

それは、青春18きっぷを買って、静岡から大阪、広島、鹿児島、北海道まで、

何日もかけて乗り放題チケットで旅したことです。

お金がないので、親戚の家に泊めてもらったりして、知らない街を旅しました。



やっておけばよかったことは、留学です。

外国に、高校生の時から行っておけばよかったと思います。

若ければ若いほど、映画の主人公になったような大冒険をすることができます。

1回だけでもよいから、外国に行っておけばよかったと思っています。



あなたの将来の夢はなんですか?

僕が高校生だった時の夢は、「世界のさかな博士」になることでした。

今は、世界のカメラマンとして、皆さんと世界で出会えると思います。


自分にできることは、世界の声を伝えること。

世界の子どもたちのことを伝えること。


そして、日本の子どもたちの声を、世界に届けること。


それが目標です。



世界で再会できることを期待しています。


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by school-809 | 2012-06-29 19:19 | 玉名高校 | Comments(0)

戦場カメラマン 渡部陽一氏の講演会に行きました。 part.2

前回のブログの続きです。


玉名高校の、キャリア教育講演会の講師が、戦場カメランの渡部陽一氏です。

その講演会でお話しされた内容です。



前回のブログ 戦場カメラマン 渡部陽一氏の講演会に行きました part1は、こちらから。




第2部



写真を通して、戦場に生きる子どもたちの声を届けます。



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約20年。世界の戦争を見てきて、一つ気がついたことがあります。



それは、戦争をしている国同士では、戦争を止めることはできないということ。



だから、国と国との間に関わる第3の国、日本でもイギリスでも国連でもいい、

手を差し伸べることが必要。


手を差し伸べるには何をしたらいいか。


それは、相手の事を知ること。

相手の顔が見えると、怖くない。


どうして、中東のイラクで戦争が起きるのか。


戦争は、たくさんの理由が重なって起きる。

民族、宗教、領土、国境、環境など。

今、世界で戦争が起きる一番の理由は、石油。

石油が原因で戦争が起きている。


それはなぜなのか。


私たちが着ている服、パソコン、車、全部石油から成り立っている。

私たちは、石油が無いと、日常生活を送れません。

他の外国の人たちも同じです。

だから、外国の人たちが皆で手をつないで、石油を探しにいきました。

すると、イラクの中に、たくさんの石油が埋まっているのがわかりました。

手をつないだ人たちは、皆イラクにやってきて、こう言いました。

「イラクのみなさん、私たちは生きるために石油が必要です。

皆が持っている石油を分けてください。」

イラクの人たちは、

「他の国の皆さま、ごめんなさい。

私たちが持っている石油はまだ限られた量しかありません。

分けてあげれません。」

すると手をつないだ国々の人たちは、

「イラクの皆さん、石油を分けてくれないのなら、皆で殴りにいきますよ。

それでもいいんですか。」

イラクの人たちは、

「他の国の皆さん、殴るなら殴ってください。そのかわり殴り返しますよ。」


そして、本当に手をつないだ国の人たちは殴りに行きました。

遠い海の船の上から次々とミサイルが撃ち込まれ、戦争が始まりました。


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戦争の犠牲者はいつも子どもたち。



67年前、日本でも戦争がありました。

広島、長崎で原爆が落とされて、たくさんの人々が亡くなりました。

その後も、危ない化学兵器は作られていきました。



それは、「劣化ウラン弾」。


イラクの空気中に、土の中に、水の中にも溶け込んでいきました。

産まれてくる赤ちゃんの体が動かない、目が見えない。

首の周りには腫瘍ができたり、白血病にかかったり。

病院に行けば、医者に診てもらえば、薬をもらえば・・・、

少しは痛みをやわらげることができるかもしれない。



でも、イラクは戦争の国。


船の上から撃ち込まれたミサイルで、病院は攻撃されてしまっていた。

日本、韓国、イギリス、フランス、イタリアなどから、お医者さんたちがイラクに向かいました。

でも、テロリストたちがお医者さんたちを捕まえて、薬にも火をつけて燃やしてしまいました。


薬が届かなくて、また子どもたちが亡くなっていきました。


イラクの中で、ナジムさんというおじさんに会いました。

子どもたちの一番の楽しみは、学校に行くこと。

一緒に遊んで勉強すること。

子どもたちに教育を施すのは、イラクの義務であるとして、ナジムさんは学校を開きました。


ボロボロの教室に、ボロボロの椅子。


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誰も教科書も持ってないし、制服もバラバラだけど、一生懸命に勉強しました。

床に座って勉強している子どもたちは、親を戦争で失い、お金が払えない子どもたち。



家族みんなで力を合わせて、一日一日を生き延びる。

真夏の気温は58度にもなります。


ナジムさんの所に食べ物が手に入ると、近所の子どもたちが集まってきます。

一日に一度だけでいい、ご飯を食べること。

泣いていた子どもたちに笑顔が戻ってきました。



でも、一歩外へ出ると、そこは戦場。

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今年、アフガニスタンに、従軍カメラマンとしてついて行きました。

戦場で戦っている兵士のもっと前では、ロボットが戦っていました。

兵士はコントローラーでロボットを動かしていました。

ロボットは、地面に埋まっている爆弾を探していました。

空を見ると、ロボット飛行機が飛びまわっていました。

飛行機についたカメラがテロリストを発見すると、ミサイルが発射されました。

人間の替わりに、ロボットが戦っている。



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今、一番新しい戦争はこういう状態です。




67年前、日本でも広島、長崎、沖縄など、戦場になりました。

20世紀は戦争の世紀とも呼ばれています。



この21世紀は、もしかするとロボットによる戦争の世紀になるのかもしれません。







第3部につづく・・・

第3部は、こちらから。






第一部はこちらから





渡部陽一氏のブログはこちら
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by school-809 | 2012-06-23 23:06 | 玉名高校 | Comments(0)

戦場カメラマン 渡部陽一氏の講演会に行きました。 part.1

玉名高校のキャリア教育講演会の講師は、あの戦場カメラマンの渡部陽一氏。

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世界のトップで活躍されている方のお話しは興味深く、その経験や知識を知ることで、

それは必ず将来の、

「生きていく力」

になっていくと信じています。



講演の内容をメモに取ったので、記憶のあるうちに、できるだけ、

「戦場カメラマン渡部陽一が伝えたかったこと」

を伝えていきたいと思います。





第1部



「どうして戦場カメラマンという仕事についたか。」



僕は、現在39歳です。

僕が、20歳のときに戦場カメラマンになる大きなきっかけがありました。




当時僕が通っていた大学で、先生が、

「アフリカのジャングルの中に、子どもの心を理解するチンパンジーが暮らしている。

その大きな森の中には、身長が1m20cmくらいの、上半身は裸で筋骨隆々で、

弓矢や槍を使って、鳥や猿を捕まえながら生活しているピグミー族という人たちがいる。」

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そう教えてくれました。



それを聞いたらすぐに、アルバイトで蓄えていたお金で格安航空券を購入して、

アフリカのジャングルへと飛び立ちました。


いざ、ジャングルに入っていくと、大きな木が延々と続いていて、何日歩いても景色が全く変わりません。

持ってきた食料も水も無くなってしまって、歩くことができなくなりました。


木に寄りかかっていたら、ジャングルの奥からトラックが近づいてくる音がかすかに聞こえる。

トラックがゆっくり走ってきて、そのトラックの前に力をふりしぼって立ち、

「助けてください。トラックに乗せてください。水も何もありません。助けてください。」


そう言うと、お互い言葉は分からないが、手を差し伸べて、

「乗りなさい。」と引き上げてくれました。



トラックの荷台は、大量の塩魚。

トラックは村々に魚を売ってまわる。


これで、ピグミー族の人たちに会えると思っていたら、

突然森の中から20人くらいの子どもたちがトラックの前に立ちはだかった。


子ども達の顔はあどけないが、みんな頭にハチマキをしている。

上半身は裸、右手に大きな銃を持ち、左手には木を切り倒すためのナタを持っている。


その子どもたちが見つめている。


運転手は頭を押さえつけて、

「伏せろ!」


すると、無表情で見ていた子どもたちが、持っている銃で撃ってきた。

トラックに銃弾が鋭い金属音でキンキンキンと次々に当たる。

逃げようとしても、体がうまく動かない。


銃を持った子どもたちが取り囲んできて、

「殺される」

でも、言葉もでません。


無意識に、ポケットに入っていたアメリカのお金や、カメラや何もかも投げ出した。

銃を向けていた子どもたちは、それを取り上げると、今度は銃で何度も何度も、僕を殴りました。



子どもたちが、ジャングルで暮らしている若い女性や子どもたちを森の中にさらっていく。

いったい、ここで何が起こっているのか。



それは、100万人の人が命を落とした「ルワンダの内戦」。



そこで戦っていたのは、子どもたち。



一切学校にも行かせずに、子どもたちに銃を持たせて、兵隊にしていた。


アフリカでは、小さな子どもたちが戦っていた。


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けがをして日本に帰って家族や友人に伝えたが、理解されなかった。


日本の生活とあまりにも違いすぎている。

そのため、アフリカの子どもたちが戦っている生活を説明するのは、非常に難しい。


どうすればいいか考えました。

もともと大好きだった写真を撮れば、子どもたちの声を届けることができる。




「僕は戦場カメラマンになる!」そう決意しました。





第2部につづく・・

第2部は、こちらへ

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by school-809 | 2012-06-22 01:22 | 玉名高校 | Comments(0)

THEぶっちぎりTVで、玉名高校の応援団が放送されます。

6月16日(土)

6月23日(土)

6月30日(土)

午後8:00~ TBSテレビ

THEぶっちぎりTVにて、玉名高校の応援団、人文字が放送されます。

タイトルは、「熱血応援団完全密着!」

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レポートは、この方


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Hi-Hi (ハイハイ)



番組詳細は、THEぶっちぎりTV



玉名高校のホームページはこちら、 応援合戦の動画も見れます



facebookページはこちら





そして、玉名高校を受験したい方は、こちら (笑)




おまちしております!
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by school-809 | 2012-06-16 19:28 | 玉名高校 | Comments(2)

2012 玉名高校 体育祭 人文字 応援合戦 そして 応援リーダー

玉名高校の、毎年恒例になっている伝統の人文字です。

今年は、娘が写真を撮りました。

紅団・黄団・青団、すべての団の応援リーダーに、スクール809の卒業生がいます。

カッコイイので、ちょこっと紹介しますね。


玉名高校のHPでも、動画の配信・練習から本番までの記録が紹介されています。

こちらもチェックしてください。

玉名高校のホームページはこちら

http://sakura1.higo.ed.jp/sh/tamanash/



5月30日(水)に、RKKテレビ 「夕方いちばん」にて特集が組まれます。

また、TBSの全国ネットの「THEぶっちぎりTV」(土曜日夜8時)でも特集が組まれます。


録画の準備をお忘れなく!


では、すこ~しだけ、紹介します。



応援合戦の始まりです。

リーダーさんたちが、団の士気を高めます。

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とってもなじんでいて、いい仲間に出会えたんだな、と思います。



精神統一して、演武そして人文字が始まります。
 
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中学の時も、団長として頑張っていました。

人を引っ張っていく、そういう力が彼にはあります。



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いじられキャラだった彼は、

たぶん今も、いじられているんだろうな。

でも、そこが一番の持ち味だからね。



人文字は次から次に、大きな掛け声とともに、メッセージを作っていきます。

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よく間違えないな~と思っていたら、前の人の頭に「カンニングペーパー」が。


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でも、髪型によっては、取り付け不能かもね。





いい思い出になっただろうね。

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いい仲間に出会えるのは、偶然ではなくて必然だから。
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by school-809 | 2012-05-18 01:20 | 玉名高校 | Comments(0)
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