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スクール809 熊本県荒尾市の小・中・高生の学習塾です

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ウラジオストク にて

高校生の時、シベリア鉄道でヨーロッパまで行くのが夢だった。

新潟からナホトカまで船で行って、ナホトカからウラジオストクに出て、そこからおよそ1週間かけてヨーロッパまで走り抜ける旅ね。

ヨーロッパではトーマスクックの時刻表片手に、ユースホステルに泊まり、ヨーロッパの国々の国境を越えながら白地図を埋めていく旅をする。

そんなイメージ持ってた。


今でも、シベリア鉄道に乗って大陸を横断する夢はあるけど、

なかなか個人旅行で行くにはハードルが高過ぎて、未だ実現していない。



もしかしたら、

東京から青函トンネルを通って、

北海道から宗谷トンネルを通って、樺太から間宮海峡を渡ってシベリア鉄道へ、

さらに、ユーラシア横断してモスクワからスペイン通ってアフリカへ、

モスクワからトルコや中東を通ってシルクロードへ、

シルクロードからマレー半島、インドネシアを通ってオーストラリアへ、


さらに、

樺太からベーリング海峡を渡ってアラスカへ、

北米、中米、南米をアメリカ大陸縦断鉄道でアルゼンチンへ、

南米最南端から南極へ、


そういう線で結ぶルートができるかもしれん。




世界中を旅したい、

そんなことを考えてた高校生だったし、浪人生だったし、大学生だったし、

夢は、どんどん膨らんでいった。


愛読書は世界地図だった。

センター試験の地理は満点やった。



そして、30年の月日が流れてシベリア鉄道の起点ウラジオストク駅に着いた。


ウラジオストク にて_b0183583_00390854.jpg

ウラジオストク駅に着いたら、



ウラジオストク にて_b0183583_01211948.jpg
シベリア鉄道が停まってた。


触ってみた。


多分、いつかそのうち乗ることになると思う。

何日もかけてユーラシア大陸横断してヨーロッパへ。

旅の原点がそこにあると思う。









6年前に、旧ソ連のシルクロードを旅した時に寝台夜行列車に乗ったのよ。

言葉も全く通じなかったけれど、

周りの人たちが、とてもフレンドリーに接してくれた。

夜行列車ていいよね。

国籍や民族を越えて一期一会の出会いがある。

車窓がゆっくり移り変わる。

色んな国で夜行列車に乗った。

日本もブルートレインがあって色々乗ったけど、どこでもそこで出会う人たちと夜遅くまで飲んで喋って、仲良くなってた。



去年、久々にブルートレインにも乗ったのよ。


過去の思い出がノスタルジックに蘇るけど、動かない列車は何かが違う。


車窓の移り変わりも無く、新たな人の出入りも無い。

音も無く、振動も無い。


移りゆく景色と人との出会いが無いと旅の面白みは感じられない。




ウラジオストク にて_b0183583_01284496.jpg

シベリア鉄道を見て、

やっぱり旅の原点は寝台夜行列車だなと確信した。

そして、いつかはシベリア鉄道に乗って、大陸横断の旅に出てみたい。





ウラジオストク にて_b0183583_01343330.jpg
翌朝、ウラジオストク駅に行ったら、

駅舎より大きなクルーズ船が停泊してた。



クルーズ船で世界一周へ。


鉄道の旅もいいけど、

クルーズ船で世界一周とかもやってみたいよね。



やりたいことや行きたい所が多過ぎて楽しみなんだけど、

実現するには、健康でいて体力も気力も必要だし、

残された時間は分からないけど、

動ける時間は限られているわけだから、

早いとこ行かなくちゃ、

と思う。



ウラジオストクにて








by school-809 | 2019-11-05 01:55 | おでかけ(海外) | Comments(0)
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