国際協力は必要か
彼らは、私が日本人であるということが分かると、すごくフレンドリーに接してくれます。
Where are you from?
Are you Chinese?
こう聞かれたときに、
I'm Japanese.
I'm from Japan.
誇らしげに答えることができて、日本人というのもいいもんだな~、と感じます。
日本人というだけで、恩恵をずいぶん受けてきました。
海外でも安心して暮らせる、仕事ができる、楽しく旅ができるのも、
日本人であるということが大きな要因の一つであることは間違いありません。
日本は色んな製品を海外に輸出しています。
農機具や建設機材、自動車やバイクなど、
made in JAPAN
をどこでも目にします。
そして、食材や石油、木材や衣料など、衣食住に必要なもののほとんどは輸入に頼っています。
貿易は、輸入=輸出の関係で成り立っています。
生活の基盤である衣食住を、発展途上国からの援助を受けているということです。
このようなパートナーである途上国に対して、
日本が技術や金銭の援助を行うことは、
廻り回って日本の国益や日本人の安全に繋がっていると考えられます。
国際協力の関係も、
今までのように「与える」だけではなく、
ビジネスを通して雇用や収入を生み出していく取り組みに変わってくると思います。
インフラ開発でも大きいですよね。
教育でも大きいと感じています。
多くの留学生を受け入れることで、人材育成にもつながります。
日本で学んだ留学生たちは、自国だけではなく、きっと日本にも貢献すると思っています。
そして、地球規模で考えた場合、
資源や環境問題、紛争、
またエボラ出血熱、HIV,
新型インフルエンザ等の感染症対策も、
国境を越えて協力すべき問題だと思っています。